美容師が復職するために必要なこと

ヘアーサロンイワサキで行われた美容師復職セミナーの内容をもとに、美容師が復職する際に押さえておきたいポイントなどをまとめています。

美容師が復職する方法やハードルは?

今回は、美容師をとりまく現状についての考察などを中心に、ヘアーサロンイワサキのセミナー内容をもとに美容師の復職に関する情報をご紹介しています。さまざまな理由から美容師を辞めてしまったけれど復帰したいという方や、ブランクが心配だけど復帰したいという方は、ぜひ参考になさってくださいね。

 

美容師はライフステージに合わせて働ける職業

40代定年説と言われることもある一方で、年齢が足かせにならずライフステージに合わせて働ける職業と言われることも多い美容師の仕事。たしかに美容室のスタッフには若い人が多いと感じることもありますが、一方で、美容室によっては40代どころかシニア世代までもがキビキビと働く姿を見かけることもあり、こうしたアクティブシニアのカッコ良さに目をうばわれることさえあります。

 

休眠美容師の現状

資格を保有しているにもかかわらず美容師として働いていない「休眠美容師」の数は75万人にものぼります。一方、美容師として働いてしいる人の数は、厚生労働省の「平成30年度衛生行政報告」によれば、2018年度末の時点で全国に53万人。

つまり、美容師として働いてしいる人の数よりも、美容師免許を持っていながら美容師以外の仕事をしている人の数の方が多いのが現状です。

こうした休眠美容師が復職できない理由は「ブランクに不安がある」をトップに「土日祝日に休めるのか不安」「子どもの急な発熱などの理由により職場に迷惑をかけるのが不安」と続きます。

せっかく苦労して国家資格を取り、晴れて免許を受けて美容師になったものの、結婚や出産などの理由で美容師を辞めざるをえない人、労働条件が合わずに働くことを断念している美容師さんが多いことがわかります。

 

美容師の復職のハードルはブランク

美容室やサロンでは「見て覚えて」や「感覚でつかんで」などの、あいまいな基準で教育を施しているところも多く存在します。それも仕方のないことで、これまでの慣習や人に教えるスキルを身に付ける機会が無かったのです。また、日々忙しくしているサロンであれば、美容師としてのスキルを伸ばす方が先になってしまいます。もちろん、サロンや会社によるので、すべてのサロンがそのように「感覚頼り」ではありません。

しかし、感覚頼りではスムーズな復職は難しくなります。復職経験のある美容師のなかには、久しぶりの現場復帰でハサミを握る手が震えてしまったという方もいます。思うようなカットができなければ満足してもらえないことも起こり得ます。

そのようなときに、ロジカルなマニュアルや研修が充実していれば、復職美容師の個人のスキル差を縮めることができるのです。ヘアーサロンイワサキでは、復職美容師さんがいちはやくカンを取り戻していただけるようにマニュアルや研修を充実させてお待ちしています。 (これは最後以下に移動)

ライフステージに合わせて働ける美容室を選ぶ

苦労して美容専門学校を卒業した1年後、美容師として生き残っている人は3割以下と言われています。7割以上もの人が、思い描いた人生とは違う道を歩んでいるのが現実です。

苦労して免許を取得したのに、辞めざるをえないのは、ライフステージの変化(結婚・出産・介護など)と職場環境のアンマッチ。働き続けることでお店に迷惑をかけてしまうという不安から美容師という仕事を辞めてしまうのです。

美容師としての人生を長く続けたいと考えているなら、ライフステージの変化に合わせて働き方を変えられる美容室に就職することです。

 

柔軟な働き方が実現できる美容室(ヘアーサロンイワサキ)

ヘアーサロンイワサキでは、復職美容師さんがいちはやくカンを取り戻していただけるようにマニュアルや研修を充実させてお待ちしています。 具体的に、ヘアーサロンイワサキのどのような点が柔軟かを見ていきましょう。

短時間勤務が可能

お子さんが小さいうちは、保育園に預けたとしても夕方より前にはお迎えの時間がきてしまいます。開店が10時だとした場合、13時までの勤務だとすると1日3時間が限度。ヘアーサロンイワサキでは、こうした時短勤務も可能です。また、お子さんが熱を出してしまったときでも、他の美容師と連携して対応しています。

給与は1分単位で計算

時給の計算方法はサロンによってさまざま。よく聞くのは、15分単位や30分単位ではないでしょうか。例えば、仕事終わりの時間を13分すぎてタイムカードを押した場合、15分や30分単位の美容室では時給は発生しません。

たかが13分かもしれませんが、時給が1,000円だとすると13分で約217円。10日分と考えると2,170円にもなります。ヘアーサロンイワサキなら、1分単位で給与計算されるのです。

社会保険に加入できる

労働時間による条件はありますが(法的)、ヘアーサロンイワサキは社会保険に加入できます。少人数の個人経営美容室の場合は加入義務が無いため、社会保険に入れないこともあるなか、美容師として働きながら社保に入れるのは大きなポイントではないでしょうか。社会保険にはいっていることで、産休・育休・介護休が取得できます。イワサキでは産休・育休取得100%と辞めずに復職を頂いています。

美容師にとどまらず管理職としての活躍も

キャリアプランを立てやすい美容室かもポイントです。ヘアーサロンイワサキの女性管理職は、パートタイマーから働き始めた方が大半です。店舗経営やエリアでの戦略など、経営者に近い目線で仕事ができます。また、自信が美容師として働いていたからこそ、現場のことも理解している強みも活かせるでしょう。

また、正社員になるのも条件を満たしてしれば、転向タイミングは働いている側の自由です。例えば、子育てが落ち着くまではパートタイマーとして働き、時間に余裕がでてからキャリアアップといった方法がとれます。

 

ヘアーサロンイワサキで生涯美容師を目指しませんか

人生100年時代と言われる現代ではライフスタイルも多様化し、それに合わせて働き方も多様になりました。しかし40代に達したあたりから、親の介護などの理由で、働く意欲があるにもかかわらず美容師を辞めなければならないという人が多くなり、まるで40代定年説を裏付けるような結果となっています。

しかし、美容師の復職を難しくしている原因は、こうした美容師をとりまくさまざまな環境というよりも、むしろ経営者側の美容院にあります。

例えば、「家庭が1番、仕事が2番」を信条とするヘアーサロンイワサキでは、家庭と仕事を両立させながら、ライフステージに合わせて働けるようにしてきました。福利厚生の充実化をはかり、昇給昇格は随時、有給取得も100%、すべての社員が安心して長く美容師を続けられるような体制を用意しています。

こうした美容師のための働きやすい環境が整備されたサロンや美容室を選ぶことで、特に女性の場合、結婚・出産といったライフステージの変化があっても、辞めずにキャリアアップすることが可能になります。

40代以上が活躍中

ヘアーサロンイワサキは若いキャストはもちろん、40代以上も活躍しています。定年は75歳ですが雇用を延長することも可能なため、現役美容師の最高齢の美容師は78歳です!

ヘアーサロンイワサキは、もう一度美容師になりたい方を応援しています。せっかく苦労して美容師になったのですから、もう一度トライしてみたい方をお待ちしております。ぜひ、久しぶりにハサミを握ってみませんか。