美容師の履歴書・志望動機を徹底解説!

美容師の資格を持っている人を対象に、美容師の履歴書と志望動機の書き方と転職を成功させるポイントについて紹介します。

転職で求人に応募する際、履歴書と職務経歴書の提出を求められることがあります。第一関門の書類選考を通過するための書き方について押さえておきましょう。

 

履歴書と職務経歴書は何が違う?

履歴書と職務経歴書の違いを簡単にまとめると、次の通りです。

◆履歴書◆
住所や氏名、学歴、職歴、持っている資格、趣味や特技など、応募者の基本的な情報を伝えるための書類

◆職務経歴書◆
携わってきた具体的な業務や役職、実績や成果、仕事に関係して取得した資格、コンクールやコンテストの受賞歴など、働いてきた経験や能力をアピールするための書類
履歴書はプロフィールを伝え、職務経歴書は自分の能力をプレゼンするものと言い換えることもできます。
どちらも丁寧に書くのが基本です。誤字や脱字はマイナスポイントになるので気を付けましょう。

 

履歴書の書き方

手書きの場合は、市販の履歴書やパソコンでダウンロードできるフォーマットを利用しましょう。
黒のボールペンか万年筆を使い、項目に沿って空欄がないように記入します。
志望動機や自己PRは、採用のポイントとなる特に重要な項目です。
字が下手な人も上手な人も、一文字一文字丁寧に書くことを心掛けてください。
もしも書き間違えてしまった場合は、修正ペンは使わずに新しく書き直します。
消えるボールペンの使用も避けましょう。
あらかじめ下書きの見本を作り、それを書き写すようにすると、失敗も少なくなります。

 

職務経歴書の書き方

職務経歴書は、特に決まったフォーマットがあるわけではありません。
本やインターネットの見本を参考に、自分のスキルやキャリアをわかりやすく伝えられるようにまとめていきましょう。
はじめに自分の仕事史を作るようなつもりで経歴をリストアップしておくと、その後の作業がスムーズになります。
「指名数で店舗の目標を達成した」などといった実績やコンテストの受賞歴、取得した資格などがあれば、重要なアピールポイントになる可能性もあるため、忘れずにピックアップしましょう。
気を付けたいのは、あれもこれもアピールしようと考えすぎて長文の羅列になることと、文字数が増えすぎてしまうことです。
・キャリアの要約
・年を追った職務経歴や実績
・自己PR
の3項目を基本にまとめると、すっきりとわかりやすくなります。

 

志望動機の書き方

採用を検討する際に重視されるのが、志望動機です。履歴書や職務経歴書にどのように書けば良いか、例文とともにポイントを紹介します。

【異なる美容室へ転職する場合】
志望動機は、応募書類を見た採用担当者に「この人に来てほしい」「一緒に働いてみたい」「会ってみたい」と思ってもらうためのアピールの場です。
採用担当者の目に留まりやすいよう次の3つのポイントを簡潔に盛り込みましょう。
最初から上手にまとめようとする必要はありません。
まずは、3つの項目について自分なりの思いを書き、それをつなげていきます。
その上で読み直しながら、200字程度の文章に整理していきましょう。

◆志望動機をまとめるポイント◆
1)なぜその美容室で働きたいと思ったか
「将来性を感じて」「サロンの理念に共感して」といった抽象的な理由ではなく、応募する美容室の経営方針や他の店舗にはない魅力や強みについて調べ、具体的な理由を盛り込んでいきましょう。
2)これまでの経験をどのように活かせるか
中途採用に求められるのは、即戦力になることです。自分の得意なこと、スタッフ経験から身に付けてきたスキルなどを積極的にアピールしましょう。
3)明確なキャリアビジョン
キャリアプランが明確であれば、「モチベーションを高く保って、頑張ってくれるだろう」という評価を受けやすくなります。
さらに、自分の目標と応募した店舗の方向性が同じであれば「長く一緒に働ける」と好印象を持たれやすいでしょう。

◆3つのポイントを押さえた例文◆
お客様の個性を活かすことを第一に、トレンドを取り入れたヘアスタイルを提案している貴社の接客スタイルに感動し、志望しました。
私もこれまで、お客様の個性を意識したヘアスタイルを提案してきました。
美容師歴5年になり、指名してくださるお客様も増え続けています。
貴社で今まで培ってきた経験を活かしながら技術を磨き、いずれはトップスタイリストを目指したいと考え、応募いたしました。

 

美容師の転職はタイミングとキャリアプランが重要

大事なのは「なぜ転職するのか?」「転職して何をしたいのか?」「将来どうなりたいのか?」といったキャリアプランを明確にしておくことです。
そうした点が曖昧なまま漠然と転職活動をしている人も少なくありません。
自分と向き合って、納得のいくキャリアプランを設定できれば、履歴書の志望動機欄に何を書けばいいか悩むこともなくなるでしょう。
今回の記事をぜひ参考にしてください。

 

 

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