ヘアケアにピッタリなヘアブラシ10選

髪を健康に保つおすすめヘアブラシ10選!選び方もご紹介

ヘアスタイルを整えるだけではなく、頭皮の健康と美髪にも役立つヘアブラシ。おすすめのヘアブラシと効果的な使い方をレクチャーします。

おすすめヘアブラシの特徴を紹介!

ヘアブラシは、豚毛や猪毛などの天然毛のほか、木製やナイロン製など多種多様でどれを選ぶべきか迷いますね。そこで今人気の商品から、髪質や目的別におすすめのヘアブラシを紹介していきます。

ラ・カスタ ヘッドスパブラシ

「ラ・カスタ」は、上質のオーガニックの精油とオーガニック植物原料を採用した、国産のヘアケアブランドです。

クッションタイプの「ヘッドスパブラシ」は、同社のオフィシャルヘッドセラピストのプロデュースで開発。毎日のブラッシングにより、ヘッドスパを受けているような心地良さで髪と頭皮をいたわってくれます。

豚毛とナイロン毛を段違いに組み合わせたミックス植毛で、豚毛に含まれた水分と油分が髪になじむことでキューティクルが整います。静電気も起こりにくいブラシです。細くて長めのナイロンの毛が、頭皮にマッサージ効果を与えてくれます。

シャンテイ つやつや天然毛のミックスブラシ

つやつや天然毛のミックスブラシは、クッションタイプのブラシです。

猪毛&ナイロン毛のミックス植毛により髪に程よいテンションがかるので、ストレートヘアのブローに最適です。コシのある天然の猪毛が髪に自然なツヤを与えて、まとまりのあるスタイルに。寝ぐせもしっかり落ち着かせてくれます。

手ごろな価格ですが、ゴワゴワに絡まった髪や剛毛もすぐにサラサラと通りがよくなり、頭皮にしっかり届くピンヘッドの刺激が気持ちいいなど、口コミ評価が高いヘアブラシです。携帯に便利なミニサイズもあります。

カナヤブラシ産業 ナチュラルヘアブラシ

かなや刷子は大正3年に創業。100余年の伝統と培われた匠の技で、家庭用・美術用・音楽用など豊富なジャンルに適したブラシを作っている老舗です。

天然の豚毛を不揃いに植毛したヘアブラシは、毛先の段差が頭皮にマッサージ効果をもたらし、髪も美しく健康に。土台は黒檀(コクタン)で、静電気が起きにくく乾燥しがちな冬でも髪がなめらかにまとまります。

とかした後に生まれる自然なツヤは、天然の豚毛ならではのうれしい恵み。無塗装なので塗装アレルギーの方でも使える、ユニバーサルヘアブラシです。

池本刷子工業 レディース ブラッシングブラシ

細く柔かい女性の毛質に合わせて作られたクッションタイプのヘアブラシです。

髪への負担を最小限におさえるため、高級な豚毛を厳選。適度に含まれた油分が、ブラッシングすることで髪に美しいツヤをもたらしてくれます。

3段階にずらして植毛しているのも大きな特徴。豚毛の長さに応じてそれぞれ、頭皮へのマッサージ、不要な抜け毛の除去、髪のスタイリングと効果や役割があり、1度のブラッシングで望みどおりの髪の流れが作れるでしょう。

エスハート スカルプブラシ ワールドモデル(ロング)

「頭皮の汚れを落とすことが美しくハリのある髪への基本」との考えから誕生したスカルプケアに特化したブラシです。

毎日のシャンプー時に使うことで、約4万個はあるといわれる頭皮の毛穴をクリーニング。376本の先丸ナイロンピンが、手指によるシャンプーでは落としきれない汚れをすっきり落としてくれます。

先丸ピンは段差と強度を微妙に変えたダブル植毛。心地良いマッサージ効果により血行も促進。抜け毛や毛髪の痩せが気になる人におすすめです。

トリコインダストリーズ デンマンブラシ D83 パドルブラシ

頭皮ケアに適したパドルブラシで、先端はボール状になっています。ブラシの土台はエアークッション付きのゴム製。それでいて厚みがおさえられているので使いやすいと評判です。クッションとピンの働きにより、頭皮にかかる負担をおさえながらブラッシングできます。

幅8cmの大きなフォルムで使いやすく、シャンプー前の汚れ落としはもちろん、お出かけ前の忙しい時間にもサッと髪がまとまります。毎日のスタイリング時に頭皮マッサージ効果が得られるので、頭皮の臭いやフケ、かゆみなどのトラブルケアにもおすすめです。

エンジェル2018 魔法のヘアブラシ

魔法のヘアブラシは枝毛や切れ毛、乾燥、頭皮トラブルなどに悩む方におすすめのヘアブラシです。ブラシの長さが4段階に分かれているので、髪に絡まりにくく摩擦が最小限に抑えられています。

先端が丸くカットされているので髪と頭皮を同時にケアできます。さっとブラッシングすればキューティクルが整って髪のなめらかさがアップするでしょう。

緩やかなカーブを描いたキュートなルックスは人間工学に基づいたしっかり握れるデザイン。余計な力が入らないため髪や頭皮へも負担がかかりません。

WETBRUSH(ウェットブラシ) パドル ディタングラー

インテルフレックスというピンの動きが特徴のウェットブラシです。頭皮に程よい加減で届き、髪の流れを整えてくれます。

髪質や細さ、太さに関わらず使いやすく作られているため、多くのサロンでも採用されているヘアブラシです。ワックスやクリームなどの整髪料がついてしまうと、本来の力が発揮できないので、髪を洗ってから使用しましょう。もし汚れてしまった場合でも、水洗いでリカバリーできます。

KENT ナロウスタイル ヘアブラシ LR6

「KENT(ケント)」は1777年に創業した英国王室御用達の由緒あるブラシメーカーです。

上質な野生のブリッスル(豚毛)を用いています。髪の太さや毛量、コシなど多様な髪質に応じて毛の長さが異なるブラシを用意。中でも「ナロウスタイル ヘアブラシ LR6」は短めで細い毛を使い、柔かい〜普通の髪質に適したヘアブラシです。

低刺激なので、髪へのダメージだけでなく頭皮への負担も軽減できます。

Orienex(オリエンネックス) 天然竹ヘアブラシ

天然の竹を用いたブラシです。ピンの先端は球状で程よく間隔をもたせているので、ブラッシングによる切れ毛が心配な人にも安心。使う側に寄り添って作られた、やさしいクッションブラシとなっています。

ハンドルは手にしっくりと馴染む天然木で静電気が起きにくくなっています。台座には程良い弾力があり、ブラッシング時に毛髪や頭皮を傷めません。心地良い刺激が血流を促進して髪や頭皮を健やかに保ちます。髪が痩せてきた、薄くなった、抜けやくなった人などにおすすめです。

ヘアブラシの選び方

目的別ヘアブラシの選び方

ブラシの種類と目的をまとめました。

  • クッションブラシ…ピンの土台にクッション性があるため、程よい力で髪をとかせるのが特徴。ブラッシングやブローなどのヘアケアにおすすめです。
  • パドルブラシ…ブラシ部分が大きいため、ロングヘアや毛量が多い方でも絡まりをほどきやすいブラシです。頭皮ケアにも向いています。
  • デンマンブラシ…半円状にピン(毛)のあるブラシです。また、ブラシ部分に重さがあるので、髪を絡めてヘアセットしやすいのが特徴です。
  • スケルトンブラシ…ブラシの目が粗いのが特徴です。手櫛のような感覚で髪をとかせるため、ヘアスタイルを崩さずにすみます。
  • ロールブラシ…360度にピンがついているブラシです。くるくると回して髪を絡め、ヘアセットします。カールだけでなく、ストレートスタイルも作れます。

ヘアブラシの素材の特徴

素材は主に獣毛を利用した天然毛製とプラスチック・ナイロン製があります。

髪が傷んでいる方は、獣毛のブラシがおすすめです。獣毛が適度に水分と油分を蓄えるため、髪を保護してツヤを出してくれます。

毛量が多い人や髪が太く硬い人は、毛が硬くて根元までしっかり届く猪毛を、一方細く柔かい髪の人には、猪毛よりも柔かくて髪への負担が少ない豚毛がおすすめです。

木製や竹製のブラシは、電気を蓄えずに逃がす性質があるため静電気が起こりにくいのが特徴です。また、摩擦も起こりにくいため、髪が絡まるのを防げます。

対してプラスチックやナイロン製のブラシは静電気が起きやすい面がありますが、安価なので汚れたり壊れたりしてもすぐに買替えられるコスパの良さが魅力です。また、髪を乾かしながらスタイリングするのに向いています。

ヘアブラシの正しい使い方

ブラッシングは髪が乾いた状態で行うのが鉄則。濡れた状態ではダメージを与えてしまう可能性があるためです。シャンプー前のブラッシングは泡立ちがアップ。おやすみ前のブラッシングは翌朝の髪を落ち着かせます。

ヘアオイルやクリームを塗ってからとかすと、静電気を防ぎ、傷みも軽減してブラシ通りが良くなります。

ブラッシングするときは、いきなり根本からとかさず、毛先の絡まりからといていきましょう。そのあと、毛流に沿って根元から毛先に向かってブラシを動かすとキューティクルが整います。

合わせて頭皮のマッサージ効果も狙いましょう。刺激を与えることで血行が良くなり、毛髪に栄養が行き渡りやすくなります。髪に栄養が行くことで、抜け毛や薄毛の対策にもなりますよ。ただし、力加減には注意しましょう。力が強いと頭皮が傷つき、逆効果になってしまいます。

ヘアブラシのお手入れ方法

汚れたヘアブラシは髪が汚れたり、傷んだりする可能性があります。長く愛用するためにもこまめな手入れが必要です。

プラスチックやナイロン製、木製なら爪楊枝などで抜けた髪や汚れを取り除いてからシャンプーで洗います。

獣毛のヘアブラシは品質を保つために水洗いは避けるのが賢明ですが、汚れが落ちない場合には軽く水洗いしましょう。適宜ヘアブラシクリーナーを活用すれば、簡単に髪の毛やホコリが取り除けます。

自分にあったブラシでツヤ髪を手に入れよう

いかがでしたか。ヘアブラシの種類や特徴、選び方のポイントについてご紹介しました。ヘアブラシにはいろいろな種類があり、ドラッグストアやインターネットで購入することができます。また、おすすめを販売している美容院・サロンもあるので、行きつけがある人はスタイリストに相談するのもいいでしょう。

美髪が叶う、自分のお気に入りの1本を見つけて下さいね。