2024.08.20

美容師の転職!後悔しない5つのポイント

美容師が転職を考える理由は、大きく分けて給与や接客、人間関係のストレス、労働条件の3つ。会社員と違って給与は歩合制が多く、閉店後でもカットの練習や後片付けと勤務時間が長くなりがち。また、職場内の人間関係でストレスを感じているという人もいます。
ここでは、転職をする際に気になる給与や勤務時間、社会保険、休日、研修制度などについて詳しくお話します。

転職先はこう決める!チェックしておきたいポイントとは

勤務時間はどのくらい?

美容師が転職を考える理由のひとつでもある勤務時間。転職先を選ぶ際は、フルタイムか時短勤務か、自分の希望がどちらかを決めましょう。
シフト制なら、時間と曜日が選択できます。お子さんが小さい人ならスケジュールに合わせて働くこともできるでしょう。
通勤時間も重要です。自宅から近いと通勤時間も短くて済みますが、遠いと電車やバスを乗り継いで通うことに。往復の通勤時間+勤務時間も計算しておく必要がありますね。
カットを練習するタイミングも前もって聞いておきましょう。閉店後の練習となってしまうと、終電やバスに間に合わない可能性があるため、勤務地を絞り込むうえで外せないポイントです。

給与やボーナスは?

美容師の給与は、月給制と歩合制とがあります。基本給があり、歩合がプラスされるケースも。中には、シャンプーやヘアケア商品が売れた際に店販手当がつく美容室もあります。
また、残業手当がきちんと支給されるのかも気になるところです。これは、実際にサロンで働いた人の声を調べてみるといいでしょう。

お休みは?

美容師の仕事は、手先や腰に負担がかかります。体をゆっくり休める日が必要です。休みはサロンにより変わりますので、転職先の休日については前もって調べておきましょう。また、有給休暇が取得できるかも気になるところ。正社員・パート問わずに有給が付与される職場ならしっかり休んでリフレッシュできれば、モチベーション高く働けるでしょう。

社保や福利厚生はしっかりしてる?

美容師に職業病はつきものです。肌荒れや腰痛などがよく聞かれます。
雇用保険と労災保険は法人、個人に関係なく加入義務があります。健康保険や厚生年金保険は法人であれば必ず加入しなければなりませんが、個人事業主の場合は「任意」となっているため、加入していない美容室もあります。その場合は、自分で健康保険や年金の管理を行う必要があります。
交通費や産休や育児休暇、健康診断など福利厚生がしっかりしているかも確認しておきたいポイントです。

ブランクがあっても大丈夫?

美容師免許は持っているけれど、出産や子育て、介護でブランクがあるとしたら。復帰できるのかどうか不安な人もいるのではないでしょうか。アシスタントとして働きながらカンを取り戻す場合もあるかもしれませんが、お客さんと接するのにそれは不安です。
ブランクのある美容師向けに研修制度を設けている美容院なら、しっかりとスキルアップしてから、現場に立つことができます。

美容師以外の仕事に転職する

美容師から美容師ではなく、スキルを活かして別業種に転職する人もいます。美容師以外の転職先として、美容関係のメーカー営業、オフィスワーク、医療福祉、接客業などがあります。
シャンプーや薬剤など美容商品を扱っているメーカー、美容部員、エステティシャンを募集している会社に転職すると、美容師として今まで学んできたスキルを活かすことができます。美容関係の営業職は、知識のある美容師にとって転職するうえで強みです。
また、接客スキルはコミュニケーション能力が高いとアピールできます。接客業のほか、社内でいろいろな人とやり取りをする事務仕事に就く美容師もいます。別業種への転職の際は、その業界についてある程度調べておくのがベターです。

働きやすい美容室でやりがいを見つけよう!

美容師から異業種に転職することも考えていろいろ悩んだけど、「やっぱり美容師の仕事がしたい!」という方は、ぜひイワサキへの転職を考えてみてはいかがでしょうか。

イワサキは厚生労働省から認定を受けた働きやすいヘアサロンです。「えるぼし」「くるみん」「トモニン」マークを取得しています。えるぼしは女性が働きやすい環境であること、くるみんは子育てサポート、トモニンは仕事と介護の両立サポートの証です。

パートでも、労働時間によって社会保険や厚生年金、労災保険、雇用保険すべて加入可能。また、育児休業取得率100%となっています。
美容師の仕事が好きなら、ぜひイワサキで働いてみませんか。