2025.07.21 NEW

お客様への想いと、日々磨き続ける技術(パート Hさん)

美容師としての歩み

最初は個人美容室でスタイリストとして勤務しておりましたが、実家が飲食店を経営していたので、勤めていた美容室を退職し、家業を手伝うことにしました。

ですが、廃業することになり、その後は8年間美容業から離れていましたが、またカットがしたくなりカット専門店に就職をしました。しかし、入社時の雇用条件と実際の勤務内容が異なっていたため半年で退職することになりました。

その後、転職活動中にイワサキの求人広告を拝見し、お客様を大切にする姿勢とオープンな社風、そして働きやすさが具体的に示されている点に強く惹かれました。そして、これまでの経験を活かし、貢献したいという強い気持ちから応募を決意しました。

接客に心を込めて、目標1,000名集客

現在、勤務している店舗は大型ショッピングモール内にあり、ご来店いただくお客様はお買い物ついでにいらっしゃる、ご年配の方やご家族でご利用される方も多く、誰でも気軽に入りやすい雰囲気のお店になっていると思います。

私たちの目標は月間集客数1000名!をクリアしたいと思い、そのためには速さだけにこだわらず、お待ちのお客様へお声がけをしたり、接客全般をよくすることに心掛け、客数・売上目標を日ごとに算出し、日々クリアできるよう意識しました。

そして皆で1,000名を達成することができた時には、達成感をものすごく感じることができました。

お客様の笑顔を追求

お客様から「今日、来てよかったよ」といった感謝の言葉をいただけることが、何よりの喜びであり、私の仕事への大きな活力となっています。時にはお客様の悩みに耳を傾け、相談に乗ることもあります。

特に印象深かったのは、受験を控えた高校生の女の子との出会いです。テストの結果に落ち込み、「周りと比べて焦ってしまう、全てがダメな気がする」と悩みを打ち明けてくれました。私はその子の気持ちに寄り添い、「今まで積み重ねてきたことは必ず糧になるから大丈夫。自分を信じてね」と励ましました。

その後、見事に合格した彼女が、お母様と一緒に報告に来てくださった時は、本当に胸が熱くなりました。お客様の人生の大切な瞬間に寄り添い、支えることができた経験は、美容師としてのやりがいを深く感じさせてくれます。

ベーシックに立ち戻る姿勢を忘れない

美容師の仕事をしていると技術や接客で迷うこともあります。そんな時は、教本を見直し、美容師として最初に学んだ技術・接客の基礎

「いつ、いかなる時もベーシックに立ち戻る姿勢が必要。アイデアの宝庫はベーシックにこそ埋もれている」という教えを思い返し、原点回帰をしています。

これからも、流行のスタイルを常にチェックし、カット動画を研究することで、技術の引き出しを増やしていきます。ただ見るだけでなく、「自分ならどうカットするか」を常にイメージし、施術に活かせるようイメージトレーニングも欠かしません

お客様の「なりたい」を叶えるため、学びと実践を両立させること。これこそが、私の追求する美容師道です

Recommend